1982年創業、吉祥寺にある老舗「武蔵野珈琲店」。吉祥寺駅から井の頭公園訪問へ歩いて3分ほどのところにあり、セレクトショップなどで賑わう七井橋通り沿いの建物2階に、隠れ家のように佇んでいます。

「武蔵野珈琲店」は、ネルドリップのコーヒーと、手作りのケーキが絶品と評判のカフェで、私も何回か通っていますが、平日もにぎわいを見せる人気のお店です。
また、ここのアイリッシュコーヒーも有名で、マスターは、数あるメニューの中でもアイリッシュコーヒーにこだわりをもっておられる様子。
「武蔵野珈琲店」のホームページをチェックしていると、アイリッシュコーヒーの記事を見つけました。
マスターは世界各国、主にヨーロッパで、様々なアイリッシュコーヒーを飲まれた経験があるようです。
同じアイリッシュコーヒー愛好家として、とても親近感をおぼえました(笑)。
クラシック音楽が心地よく流れる店内。

洋食器にもこだわりが見られ、大倉陶園やリチャードジノリなどの美しいカップ&ソーサーが整然と並んでいます。
私も何回か通っています。ストレートコーヒーが8種、紅茶は10種類以上と、ドリンクだけでも非常にバラエティ豊かですが、いつも頼むのは、きまってアイリッシュコーヒーです。

「武蔵野珈琲店」のアイリッシュコーヒーは、スタンダードなレシピに独自のアレンジを加え、ひと味違った魅力を引き出しています。
ウイスキーには薄く切ったオレンジピールを少量加え、香りを移します。銅製のマグに注がれたウイスキーは着火され、アルコールが飛ぶとともに、オレンジピールの油分も一緒に飛ばされます。
角のないまろやかな苦味のあるコーヒーと、アイリッシュウイスキーの風味に、オレンジの爽やかなアクセントが加わり、バランスが絶妙に整っています。飲みやすく、スムーズに楽しむことができ、こぶりのワイングラスなこともあり、すぐに飲み終わってしまいます。
アイリッシュウイスキーには「ブッシュミルズ」を使用。ふくよかな苦味のコーヒーに負けず、ウイスキーの風味がしっかりと感じられます。飲み進めるうちにほのかな甘みが広がり、味のコントラストが楽しめる素晴らしいアイリッシュコーヒーです。

吉祥寺は有名はカフェ・喫茶店がひしめく群雄割拠の街であり、アイリッシュコーヒーを提供するお店も少なくありません。
しかし、『 武蔵野珈琲店 』のような、本格的でこだわりをもってつくられたアイリッシュコーヒーを提供するお店は、そう多くはないように感じます。

ちなみに、アイリッシュコーヒー以外もとても美味しいです。
暑い真夏の日には、ひんやりと冷たい琥珀の女王が飲みたくなりますね。

琥珀の女王にしては、しっかりとした苦味があります。
そして、名物のプリン。マダガスカル産のバニラビーンズを使用しているらしく、とても香り高いプリンです。

下の写真は、「ドイツ シュバルツバルトのさくらんぼのケーキ」。

ダークチェリーがごろごろ入ったこのケーキは、さくらんぼのブランデーであるキルシュがしっかりと効いており、見た目よりも大人のケーキでした。生クリームもたくさん入っており、とても美味しかったです。
このさくらんぼのケーキとプリンは、SOLD OUTになっていることが多く、かなりの人気メニューである模様。手作りスイーツ目当ての方は、開店時間に訪問したほうがよいかもしれません!

地元にこんなお店があったら、通ってしまうこと間違いなしですね。