【銀座】和蘭豆

自家焙煎のコーヒーがいただける老舗の珈琲専門店『和蘭豆』

銀座店は、銀座と新橋の中間地点にあります。


和蘭豆 外観

銀座だけでなく、鎌田に2か所(蒲田駅前店とサンライズ蒲田店)、そして2022年1月24日に秋葉原にも新しく店舗ができたようです。

秋葉原の新店は券売機を利用したセルフサービス方式で、焼肉屋さんにあるような巨大なダクトを天井に設置した『喫煙喫茶』らしく、銀座店とは異なるお店のスタイルですね。


和蘭豆 看板

私がよく行くのは、銀座店です。

全席喫煙できるので、煙草を吸わない私にとってあまり居心地はよくないのですが、素敵なアイリッシュコーヒーと、秋頃に出るモンブランのスイーツを目当てに、ときたま通っています。


1969年創業の同店は、創業当時流通の少なかった「モカ・マタリ」の豆を使用した酸味のあるアイスコーヒーや、銅製のクープグラスに入ったアイスウィンナーコーヒー、そして完熟トマトジュース(コーヒー専門店なのに)など、看板メニューなるものが数多くあります。


和蘭豆 メニュー アイリッシュコーヒー

そんな豊富なメニューがある中で私が決まって頼むのは、もちろんアイリッシュコーヒーです。

華麗な炎のパフォーマンスも楽しめるで、すごく気に入っています。


アイリッシュコーヒー ¥960

和蘭豆 アイリッシュコーヒー
撮影日(2021/12)

生クリームとコーヒー、砂糖が綺麗な3層に分かれています。

美しいフルートグラスに、地層を彷彿とさせる見事なグラデーションに、思わず目を見張ります。


和蘭豆 アイリッシュコーヒー 層

生クリームとコーヒー、そして砂糖が入った状態で一度卓に運ばれました。

そこそこの高さから、青い炎をまとったウイスキーを生クリームの上に注ぎます。


和蘭豆 アイリッシュコーヒー フランベ
圧巻のパフォーマンス!!!

液体状の生クリームには甘みがなく、一口のむとコーヒーのほろ苦さが口の中を支配します。

サイフォン式で淹れられたコーヒーなので、深みのある濃厚な苦味というより、あっさりとしたドライな苦味です。

フルートグラスの底には琥珀色になった砂糖がたまっているので、飲み進めていくうちに甘みが徐々に増していきますが、苦味がとにかく強いです。



ウイスキーはブッシュミルズ

火でアルコールは多少とんでいると思いますが、しっかりとブッシュミルズの味わいが感じられます。

大人のアイリッシュコーヒーですね。


和蘭豆 パフェ
撮影日(2019/10)

秋頃のモンブランのパフェ。(季節限定だった気がする)

普段パフェを食べない私ですが、これはめちゃ旨かったです。


和蘭豆 アイスウィンナーコーヒー
撮影日(2020/11)

アイスウィンナーコーヒー。

乳白色の生クリームがとても映えています。


和蘭豆 アイスウィンナーコーヒー
撮影日(2020/11)

洒落た銅製のクープグラス。銅製品が大好きな私にはたまらんです。

ギムレットなどのカクテルにも合いそうですね。


和蘭豆 トマトジュース
撮影日(2021/12)

トマトジュース。瓶入りのものも売っています。

私は飲んだことがないのですが、友人曰くかなり濃厚な味わいとのこと。


和蘭豆 メニュー トマトジュース

たくさん素敵なメニューがあります。

ずっと通い続けたいお店です。

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