【北参道】タスヤード

フレンチトーストが有名な北参道のカフェ『タスヤード』

最寄り駅は北参道駅ですが、原宿からも歩ける距離です。


タスヤード 外観

店名は「+(足す)Yard(庭)」「タスヤード」


タスヤード

今はなくなってしまったみたいですが、隣に庭があったのだとか。



フードメニューはカレーやパスタ、豚の生姜焼きから各種スイーツまであり、守備範囲広め。

看板メニューであるフレンチトーストは、人気のためなのかグループで注文の場合は2人につき1皿までという制限付き。


タスヤード フレンチトースト

普段フレンチトーストを食べない私も、気になって注文してしまいました。

正統派のフレンチトーストとは違い、中はとろりとしていますが、外はカリッとキャラメリゼされており、どことなく漂うカヌレ感

メープルシロップの甘みと、表面の香ばしい焦げの苦みのバランスが良く、上にのったバナナも良いアクセントになっています。人気なのもうなずける一品でした。


タスヤード 内観

ここ『タスヤード』はアルコールも取り扱っていて、ワインやビール、シードルもあります。

個人的に面白いと思ったのはジントニック

ジンの銘柄「アンクル・ヴァルズ」「モンキー47」の2つから選べます。(※注:値段は異なる)


タスヤード ジントニック
アンクルヴァルスのジントニック。

「アンクル・ヴァルス」をオンリストしているカフェには初めて出会いました。

天然のボタニカルを使用し、無添加&無着色というこだわりのハンドクラフトジン

ジンのバーくらいにしか置いてないと思っていたので、とてもびっくり。



もちろん、アイリッシュコーヒーもあります。

「カフェ・アイリッシュ」という名前でメニューに載っていました。



アイリッシュコーヒー ¥700

タスヤード アイリッシュコーヒー
撮影(2023/01)

お酒はアイリッシュウイスキーではなく、アイリッシュミスト。

このリキュール特有のハチミツやハーブのニュアンスもしっかり感じますが、なんだかショコラのようなニュアンスもあります。

飲んでいて、既視感ならぬ既飲感を覚えたのも束の間、ああそうだ。

宮城県仙台市にある『カフェ モーツァルト アトリエ』のアイリッシュミストコーヒーに味が似ているんだと気づきました。

器もですが、味もすごく似ています。不思議。



カレーの小サイズ。

タスヤード カレー
撮影(2023/01)

季節の野菜がゴロゴロ。かなり甘口でした。



豚の生姜焼き

カフェのメニューに豚の生姜焼きがあるなんてすごいですよね。


タスヤード 豚の生姜焼き

これがめちゃめちゃ美味しかったです。

鹿児島県のふくどめ小牧場の幸福豚を使っているとのことで、とてもジューシーでした。



タスヤード 塩

店内には食材が売られていました。

調味料やジャム、梅干しまでありました。


タスヤード 梅干し

食材にはすごく気をつかっているお店のようですね。

味はもちろんですが、食材の品質(トレーサビリティとかも)にもこだわりを持たれているような感じがしました。

こだわってなければ、ジントニックにアンクル・ヴァルスなんて使わないでしょう。


タスヤード 外観

すごく好きなお店。平日でもけっこう混んでいますが、近くに来たら立ち寄りたい素敵なカフェです。

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