【浅草】COFFEECOUNTER NISHIYA

渋谷の大人気カフェ『コーヒーハウス ニシヤ』が浅草・田原町エリアに移転したのは2022年2月のこと。

ニシヤさんのアイリッシュコーヒーのあまりの美味しさに心底惚れ込み、それ以降、全国津々浦々を行脚するようになりました。

私の”アイリッシュコーヒー道”はここから始まったのです。


コーヒーハウス ニシヤ アイリッシュコーヒー
初めてニシヤさんのアイリッシュコーヒーを飲んだときの写真。

私にアイリッシュコーヒーの素晴らしさを教えてくれた『コーヒーハウス ニシヤ』は、残念ながら2021年12月に閉店となりました。

渋谷のお店が閉店した一番の理由は、行列のできるお店になったからのようです。

もともとイタリアのバールやフランスのカフェをモデルに、地域コミュニティの場を提供することを目的としていたものの、行列のできる人気店となってからはそれがかなわなくなり、閉店することにしたそう。

繁盛店ゆえの苦悩もあるのか、、と閉店のお知らせを見たときに驚いたのを覚えています。


コーヒーハウス ニシヤ
渋谷時代の『コーヒーハウス ニシヤ』

渋谷のお店の跡地は、現在レックコーヒー(渋谷東店)になっています。

建物はそのまま使っているようです。




2022年2月17日、『コーヒーカウンター ニシヤ』に店名を変え、浅草の地に。


COFFEECOUNTER NISHIYA 外観

“カウンター”と店名にある通り、テーブル席はなく、扉をあけるとカウンターのスタンド席が一列に並ぶこじんまりとしたお店です。

ドリンクメニューは渋谷時代と変わっていないようでしたが、クロックマダムなどフードメニューは無くなってしまったようです。

クロックムッシュを出しているお店は多いですが、クロックマダムをオンリストしているところは意外と少ないので、とても残念でした。(ここのいただいたクロックマダムは絶品!)

ちなみに、看板スイーツのプリンは今も健在のようです。



アイリッシュコーヒー ¥1,000


COFFEECOUNTER NISHIYA アイリッシュコーヒー
撮影(2023/01)

渋谷時代と変わらなくてほっとしました。

今や廃版となり貴重になったデュロボー社のアイリッシュグラスで登場。

濃厚な生クリームの上には粉砂糖がかかっていて、まるで雪化粧のよう。


COFFEECOUNTER NISHIYA アイリッシュコーヒー

苦味・酸味は控えめで、しっとりした甘みが強いアイリッシュコーヒーです。

エスプレッソベースのコーヒーには、アイリッシュウイスキーの「ジェムソン」がたっぷりと入っています。

飲み終わった頃には、かなりの陶酔感がありました。

お店は変わっても、やっぱりニシヤさんのアイリッシュコーヒーは美味しい。




渋谷時代になかったスイーツがメニューに載っていたので、注文しました。


COFFEECOUNTER NISHIYA ティラミス

ティラミス。美味しい。

粉が多いので、注意しないとむせること必至。


COFFEECOUNTER NISHIYA 外観

ずっと通い続けたい素敵なお店です。

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