真夏の真夏日。
直射日光を浴び続けたアスファルトが発する熱戦を受け、汗だくになりながら、駒込を散策していました。
こんな日は、冷たいソーダが飲みたい。
こんな暑いなか、アイリッシュコーヒーなんて飲みたくない。
しかし、飲まなければいけないのです。
これが、宿命というヤツですよ。
アイリッシュコーヒー ¥800
コバルトブルーのお皿にのってやってきました。
なんて美しいんでしょう。
日本の美意識が宿ったアイリッシュコーヒーとでも呼べばよいのでしょうか。
この上なく洗練されています。
一口飲むと、生クリームの美味しさに、感動します。
生乳感よりも、きび砂糖の品の良い甘さが際立つ生クリームです。
生クリームはしっかり冷たく、そしてコーヒーはかなり熱々です。
くっきりと二層に分かれいましたが、時間の経過とともに両者は混ざりあい、雲の模様のようになってゆきます。
ウイスキーはジェムソンを使っているそうです。
アルコールの揮発感は少し感じますが、そこまで気になりません。
コーヒーがもう少し濃かったら、私の好みにドンピシャでした。
帰路の途中にあった自動販売機で、ウィルキンソンの炭酸水を買ったのですが、キンキンに冷えており、めちゃめちゃ旨かったです。
真夏の日に飲むのは、アイリッシュコーヒーではなく、冷たいソーダですね。。。