【沼津】珈琲阿蘭陀館 香貫店

沼津への弾丸アイリッシュコーヒー旅。

これまでアイリッシュコーヒーを求めて何千里と歩いてきましたが、今回は灼熱の中を10km以上歩くことになり、さすがに堪えました。

ようやく日が少し傾き始めた夕方、沼津駅から少し離れた場所にある喫茶店『珈琲阿蘭陀館 香貫店』へ到着。


珈琲阿蘭陀館 香貫店 外観

ちなみに、「香貫」は”かぬき”と読むそうです。

地元の方でなければ、なかなか読めない地名ですね。


珈琲阿蘭陀館 香貫店 内観2

店内へ足を踏み入れた瞬間、その素敵な内装に思わず息をのみました。

異国情緒あふれる空間には、蓄音機をはじめとしたクラシカルで趣のある粋な調度品が並び、どこを見渡しても雰囲気があります。


珈琲阿蘭陀館 香貫店 内観
水槽があります。

こちらでアイリッシュコーヒーがいただけることは事前に調べていたので、迷わず注文。

アイリッシュコーヒーを注文した際、ホットかアイスかを聞かれました。

外はまだ暑かったものの、やはりアイリッシュコーヒーはホットでいただくことにしました。



アイリッシュコーヒー ¥700

珈琲阿蘭陀館 香貫店 アイリッシュコーヒー
撮影日(2021/05)

薙刀のように細長いロングスプーンが添えられていました。

もっとも、私はアイリッシュコーヒーを飲むときにスプーンを使うことはありません。

基本的にアイリッシュコーヒーは混ぜず、そのまま飲み進めます。

コーヒーと生クリームが口内で自然に混ざり合っていくに任せるのです。

それが「通」かどうかはともかく、私にとってスプーンはほぼ置物のような存在です。


珈琲阿蘭陀館 香貫店 アイリッシュコーヒー
珈琲豆が模したお菓子がついてきました。

生クリームは液体に近い軽い質感で、甘みはほとんどありません。

生乳そのものを思わせる風味が強く感じられました。

コーヒーは酸味がほとんどなく、苦味も穏やかで、とてもマイルドな味わいです。


使用するウイスキーはジェムソンのようですが、アルコール感はかなり控えめで、全体としてやさしい印象にまとまっています。

個人的にはもう少しコーヒーやウイスキーの輪郭が際立っているほうが好みですが、美味しいアイリッシュコーヒーでした。

例えるなら、どこかコーヒー牛乳を思わせるような、親しみやすく飲みやすい一杯です。


珈琲阿蘭陀館 香貫店 テレフォンボックス
暗い。。。

店内の隅には、存在感のあるテレフォンボックスの姿が。

中に入れるのかどうかは分かりませんが、空間のアクセントとして強い存在感を放っています。

店名に『阿蘭陀館』とあるように異国情緒を感じさせる一方で、どこか日本らしい落ち着きも漂っており、まさに”和蘭折衷”と呼びたくなるような独特の空間でした。


珈琲阿蘭陀館 香貫店 外観

沼津駅からは少し距離があるのが玉に瑕ですが、それでも足を運ぶ価値を感じられる素敵なお店です。

また沼津を訪れる機会があれば、ぜひ再訪したいと思います。

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