ブログ主は、猛暑日でもアイリッシュコーヒーを飲みます。飲みたいから飲むというより、「飲まなければならないから飲む」と言ったほうが近い気がします。もはや、使命のひとつだと思っています()。
うだるような暑さの中、静岡県沼津市まで、アイリッシュコーヒーをいただくために遠路はるばるやってきました。

沼津で一番訪れてみたかった喫茶店『珈琲館』。
「珈琲館」という名前の喫茶店は全国にたくさんありますが、ここ沼津の『珈琲館』は調べてみるとかなりユニークなお店らしく、以前からとても気になっていました。
沼津駅から15分ほど歩いてお店に到着。
沼津の喫茶店は、駅から少し(or 非常に)離れたところに点在しているので、なかなか歩くんですよね。
アイリッシュコーヒーを求めて今まで何千里と歩いてきましたが、今回の旅は非常にハードでした。
灼熱の中、舗装されていない道や坂道を含め、ゆうに10km以上は歩いたと思います。
ちなみに、この『珈琲館』のあとに『枯山水』という喫茶店にも向かったのですが、そこまで約5km。
(結局、アイリッシュコーヒーは飲めず、骨折り損のくたびれ儲けという結末…)

土曜日ということもあってか、お昼過ぎの店内は多くのお客さんで賑わっていました。
SNSなどで「ここのクリームソーダがすごい」と話題になっていただけあり、大の大人でもクリームソーダを注文している方が多かったです。

あまりの暑さに、いきなりアイリッシュコーヒーを頼むのは少々つらく、とはいえ通を自称する私がクリームソーダなどというお子様ドリンクを頼むわけにもいかず、「琥珀の女王」を注文しました。

お昼ご飯がまだだったので、一緒に珈琲館風カルボナーラも注文。
「〜風」という文言に一抹の不安を覚えましたが、直感が的中して妙なものが出てきたとしても、それはそれで風流かな、と思った次第です。

アイリッシュコーヒーは、「琥珀の女王」とカルボナーラ風パスタをいただいてから注文しました。
順番前後しますが、まずはアイリッシュコーヒーのレビューから。
アイリッシュコーヒー ¥820

淡い緑色が可憐なノリタケのお皿に載せられて提供されました。
グラスはとても熱々です。
生クリームは想像以上にたっぷり。
粘り気が強く、練乳を思わせるような濃厚な甘みがあります。
コーヒーをひと口飲むと、アイリッシュミスト由来と思われる、ハチミツのような甘さが口いっぱいに広がります。
苦味は控えめで、全体として非常に甘みが強いというのが第一印象でした。
ここまでアイリッシュミストの存在感を強く感じたアイリッシュ(ミスト)コーヒーは初めてです。
グラスの底に砂糖は残っていなかったので、この甘さはアイリッシュミストを多めに使うことで生み出しているのだと思います。
甘みの強いアイリッシュコーヒー(アイリッシュミストコーヒー)が好きな方にはおすすめできる一杯です。
個人的には、お店の個性が色濃く表れているアイリッシュコーヒーは、(アイリッシュミストコーヒーであろうと)大好きです。
今回はアイリッシュコーヒーの前に、「琥珀の女王」とスパゲッティもいただいたので、こちらもご紹介します。

暑い日は、アイリッシュコーヒーよりも「琥珀の女王」が飲みたくなりますね。
美しいクープグラスで登場です。
グラスの縁には塩がまぶされ、マルガリータのようなスタイル。スノースタイルというのでしょうか。
コーヒーの上に浮かぶエバミルクは、少しクセのある甘みが印象的でした。

んでもって、カルボナーラ。
私の知っているカルボナーラとは、まったく異なるものが出てきました。
「珈琲館風カルボナーラ」ではなく、「カルボナーラ風」と表記したほうがしっくりくるのでは、と思いましたが、タマネギがいい味を出していて、美味しかったです。

個性あふれる、素敵な喫茶店でした。
沼津を訪れた際には、ぜひ立ち寄りたい一軒です。

