【久喜】珀欧亭

久喜で野暮用があったので、せっかくならと、久喜駅周辺でアイリッシュコーヒーがいただける喫茶店『珀欧亭』に立ち寄ってみました。

お店は久喜駅西口から徒歩5分もかからない場所にあります。


珀欧亭 外観
階段をあがると、入り口があります。

埼玉にある喫茶店とは思えない(?)、なんとも洒脱な店構え。思わず足を止めて見入ってしまうような雰囲気があります。

お店は階段を上がった2階にあります。

店内は奥に長く伸びた造りで、想像していたよりも広々とした印象。座席数もそこそこあり、ゆったりと過ごせそうな空間でした。



全席には、同じデザインのシュガーポットと灰皿が置かれていました。昔ながらの喫茶店らしい、どこか落ち着く光景です。


珀欧亭 外観

田舎・埼玉ならではの、ゆったりとした空間の広さも魅力。窮屈さを感じることなく、のんびりと過ごせます。



アイリッシュコーヒー ¥800

撮影(2021/07)

一瞬、間違ってアイスコーヒーが供されたのかと思いましたが、これがアイリッシュコーヒーとのこと。

コーヒーの上に生クリームがのっていないのは、あまりにも残念です。

アイリッシュコーヒーといえば、やはり生クリームがあってこそ。生クリーム不在のこのアイリッシュコーヒーは、例えるならカツラが飛んでしまって素顔が露わになったような、どこか拍子抜けする見た目でした。

……うーん、やっぱり生クリームは欲しいなあ。


珀欧亭 アイスアイリッシュコーヒー
コースターの形がかわよい。

ところが。一口いただくと、少し驚き。

コーヒーそのものは、レベルの高さを伴うものでした。

皆がアイスコーヒーにあってほしいと願うであろう、キレのある苦味がちゃんと感じられます。

すっきりとした苦味が実に心地よく、コーヒーの味わいにはとても満足できました。


珀欧亭 時計
古い喫茶店には必ずある掛け時計。

このアイリッシュコーヒーに使用されるお酒はウイスキーではなく、サントリーV.Oという国産ブランデー。
※下のものは4Lのもの。酒豪用か…?



なるほど、たしかにブランデー様の甘さも感じられますが、アルコールの揮発感がツンと鼻腔を刺激します。

味のバランスはそこまで悪くないものの、一般的なアイリッシュコーヒーを想像して注文すると、非常にガッカリするかもしれません。

ブランデーを使うと、もはやアイリッシュコーヒーとは呼べません。アイリッシュコーヒーには、ぜひアイリッシュウイスキーを使っていただきたいものです。


珀欧亭 自家焙煎珈琲

コーヒーそのものは本当に美味しいだけに、「生クリームさえあれば……」という思いを胸に、お店を後にしました。

暑い夏の日には、ここのアイスコーヒーをゆっくり味わいに、また訪れてみたいですね。

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