珠玉のアイリッシュコーヒーを求めて、はるばるハンガリーの首都、ブダペストに行ってまいりました。
ブダペストには、有名なカフェが数多く存在する地として有名です。
歴史ある老舗のカフェから、イマドキのオシャレなカフェまで、バラエティに富んでいます。
ハンガリーは日本に比べて物価が安いので、敷居の高そうな高級カフェでも安心して飲食をすることができます。
ブダペスト旅行1発目のアイリッシュコーヒーは、『Continental Hotel Budapest』のレストラン『ARAZ Restaurant』でいただきました。
ír kávé/Irish Coffee ¥1540HUF
銀のトレイの上にのせて、お水とシュガーとともに供されたアイリッシュコーヒー。
ヨーロッパでは、よくこのスタイルで提供されることが多いようです。
ウイスキーはジェムソンを使用しているそうですが、お酒を強く感じるアイリッシュコーヒーですね。
コーヒー自体も苦味の強い、主張のあるものです。
甘さ控えめの生クリームは冷たく、また量も適切で、熱々のコーヒーと非常にマッチします。
全体的なバランスは良いのですが、アルコールはかなり強く感じられ、且つコーヒーはエスプレッソのような濃さなので、すきっ腹にいれるのは避けたほうがいいかもしれません。
夕食後の一杯、ディジェスティフに最適だと思います。
はじめてハンガリーでアイリッシュコーヒーをいただきましたが、日本と違う供給スタイル、そして味の方向性を勉強できました。
やはり旅行は良いものです。
いろいろな発見があります。