【代々木公園】フグレントウキョウ

『Fuglen Tokyo(フグレントウキョウ)』は、日本にありながら、日本のカフェではないような、異国情緒溢れるお店です。

フグレントウキョウの外観

ノルウェーのオスロ発祥のこのカフェは、夜の時間帯はバーになります。
素敵なオリジナルカクテルが楽しめるので、お酒好きには堪らない空間です。(チャージ料や席料などが無いのも高評価です笑)

民家を改装したフグレントウキョウのお店は、北欧の地から切り取ったかのようにオシャレな佇まいですが、
ホームページも負けず劣らず素敵です。
http://www.fuglen.com/

『フグレントウキョウ』でアイリッシュコーヒーをいただく際には、
気をつけるべき点が二つあります。

  1. アイリッシュコーヒーなどのアルコールを含むドリンクがいただけるのは、PMから。
  2. アイリッシュコーヒーに使用されるコーヒーは、日によって違う

2点目に関して、
『フグレントウキョウ』のアイリッシュコーヒーは、 その日のおすすめである 「本日のコーヒー」でつくられます。

アイリッシュコーヒー ¥ 1120

フグレントウキョウのアイリッシュコーヒー
撮影日(2020/02/23)
  • Jemeson Black Barrel Whiskey
    (ジェムソンブラックバレルウイスキー)
  • Today’s Coffee(本日のコーヒー)
  • Cane Sugar (きび砂糖)
  • Cream (生クリーム)

ウイスキーは『ジェムソンブラックバレルウイスキー』を使用。

『 ジェムソンブラックバレルウイスキー 』は、ブラックバレルとある通り、
黒焦げの樽を使って熟成させます。
樽の内側を炎で燃やして焦げすことをチャーリングといいますが、ブラックバレルで使用する樽はこのチャーリングを2回行います。

チャーリングを2回行ったバーボン樽で熟成させることで、ナッツやスパイス、バニラのようなアロマをスピリッツに与えているのだと思います。

『フグレントウキョウ』のアイリッシュコーヒーは、しっかりとアルコールを感じさせる陶酔感のあるアイリッシュコーヒーです。

コーヒーの主張よりも、ウイスキーの主張のほうが著者は強く感じます。

その理由はおそらく、

『ジェムソンブラックバレルウイスキー』の個性が強い
コーヒーに対してスピリッツの量が多い
火でアルコールを飛ばしていない

上記の3つが理由だと考えています。

しかし、コーヒーの個性が消えてしまっているというわけでは、決してありません。

この度の本日のコーヒーはホンジュラス産のもので、ウイスキーと合わさった状態でいただいたので詳しいことは分かりませんが、
濃厚というよりはフレッシュでキレのある、瑞々しい味わいのコーヒーでした。

フグレントウキョウの本日のコーヒー

おそらく、 浅煎りから中深煎りの豆を使用していると思います。

アフターには、コーヒー由来のカカオのニュアンスと、熟したデーツのような甘味が感じられました。

きび砂糖の甘さは控えめで、かつアルコールがしっかりと効いているので、
お酒が苦手な人にはあまりおすすめできません。

筆者のような酒好きは、ぜひ一度飲んでいただきたいです。

総合評価 ☆☆☆

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