【高松】coffee & bar 半空

高松市瓦町にあるカフェバー『coffee & bar 半空』

“かわらまち”と聞くと、どうしても私は京都の河原町を思い出してしまいます。

初めて降り立った高松ですが、高松の”かわらまち”は香川一の繁華街のようです。


半空 扉
「半空」と書いて”なかぞら”と読みます。

注意しないと見逃して通り過ぎてしまいそうな入口。

調べてみると、ここのマスターは物書きだそうで、小冊子を編集して刊行しているのだとか。


半空 階段

薄暗い階段を上って扉をあけると、文豪の隠れ家のような世界が広がっていました。

古めかしいハードリカーのミニボトルや、こだわりのアイテムが並んでいます。


半空 ミニボトル

落ち着いた照明の店内。カウンターの机上と後ろの棚には、書籍がずらりと並んでいます。

オーセンティックバーの静謐さとはまた違う、ややレトロで少し退廃的(もちろん良い意味で)な雰囲気があります。

いわずもがな、文学的要素が非常に強いです。


半空 電気ブラン

高松の文化人が集うのだろうか?と思いきや、お客さんの層は老若男女様々。

お客さんのほとんどはコーヒーと軽食、若い女性はパフェのようなスイーツメニューをオーダーしていました。

イタリアワインやカクテルなどのお酒も充実していて、数は少ないですが、シングルモルトやジャパニーズウイスキー、バーボンといったウイスキーもオンリストされています。


半空 スキャパスキレン
撮影日(2022/09)

かけつけ一杯目は、スコッチのシングルモルトの『スキャパ スキレン』にしました。

潮感ののった甘い麦感がたまらない。。。

写真ではあまり分からないですが、グラスが少し汚かったのが少し残念。


半空 バナナ

お目当てのアイリッシュコーヒーは、ホットとアイスを選ぶことができました。

今回はホットを注文。



アイリッシュコーヒー ¥900

半空 アイリッシュコーヒー

どこのカップ&ソーサーか分かりませんが、かなり重量がありました。

持ち上げるとき、かなり重たいです。

クリームはとてもかわいい形をしています。

ただ、甘さが少しくどいです。チューブ式の生クリーム独特の、舌にまとわりつく甘さがあります。


半空 アイリッシュコーヒー

コーヒーは、豆を焦がしたような少し雑味のある苦みがやや目立ちます。

ウイスキー自体はあまり量は30オンスあるかないかくらいだと思いますが、アルコールの揮発感が鼻をツンと刺激する感じもありました。

コーヒー自体は、私の好みのネルドリップのものなので、今度は単体でいただきたいと思います。



半空 ハムチーズサンド

ホットサンドのハムとチーズ。

こういうカフェバーに行くと、無性に食べたくなるんですよね。



半空 ヨーグルト

チャームらしきブルーベリー入りヨーグルト。

酸味が効いていて美味しかった。



半空 水

お冷のグラスはお店のロゴ入り。

こだわってるなあ。



半空 デュワーズミニボトル

2つとなりのお客さんが食べていた、フルーツ盛りだくさんのスイーツがとても美味しそうでした。

初来訪のこの日は、おひとり様が多かったですが、お忍びデートに使いやすそう。

初めての高松でしたが、素敵なお店を見つけました。

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