『珈琲豆は生きている』
珈琲専門店の矜持がひしひしと感じられるキャッチコピーを掲げるのは、50年以上の歴史をもつ『珈琲館 サルビア 本店』。
大きな建物です。2階まであります。
1971年に館山駅東口に創業した本店は、当初レストランだったそうです。
美味しいものを追求していく中で「 締めのコーヒーも美味しいものを 」という思いから、同じ館山市内で場所を変え、珈琲専門店として再スタートしたのだとか。
お店のHPに詳しく経歴が載っていました。
見ていてとても面白かったです。
どっしりとした佇まい。
お店の扉をあけると、またまた「珈琲豆は生きている」との標識(?)が出現。
店内も、木造建築になっていました。
柱が太く、カウンターも非常に立派。
店内の照明は、オーセンティックバーほど暗くはないものの、非常に落ち着いています。
陶芸の器や九谷焼の招き猫が展示販売されていました。
2階には、コーヒーカップのほかステンドグラスも展示されているそう。
テーブル席に飾られているライトもかわいいものが多いです。
すごく落ち着く店内。
雰囲気も素敵ですが、メニューも豊富で、とてもワクワクします。
わたしの大好きなアイリッシュコーヒーも。
アイリッシュコーヒーと、ネーミングが面白かった「カリカリマヨトースト」を注文。
アイリッシュコーヒー ¥660
グラスの淵に生クリームがべったりとついてしまっていますが、、
ひんやりとした生クリームには、まるでバニラアイスのような甘さがあり、美味。
わずかに苦味のあるコーヒーですが、全体的にマイルドで角のとれた味わいです。
ウイスキーはジェムソンを使用。
そこまで量は入っていないようですが、しっかりとアイリッシュならではのオイリーさが感じられます。
味わいのバランスのとれた、美味しいアイリッシュコーヒーでした。
そしてこいつが、カリカリマヨトースト。
目をひくネーミングにつられ、ついつい注文してしましたが、頼んで大正解でした。
めちゃウマでした。
外はカリっとなっていますが、中はしっとりしています。
中にはチーズとハムが入っており、マヨの酸味がいいアクセントになっています。
館山のB級グルメに認定!!(勝手に)
お会計をすました後、コーヒーをもらいました。
帰って飲んでみよう。
館山に訪れた際は、是非寄りたい素敵なお店でした。