2003年度の「ワールドバリスタチャンピオンシップ(WBC)」で、史上最年少のバリスタ世界チャンピオンに輝いたポール・バセット氏が手がけるエスプレッソカフェ「Paul Bassett」。
日本には現在、「新宿店」と「渋谷ヒカリエ ShinQs東横のれん街店」の2店舗があります。
(2026/01追記:「永田町店」もオープンしていました!)

エスプレッソをはじめとした多彩なコーヒーメニューはもちろん、美味しいスイーツや軽食も楽しめることから、非常に人気の高いお店です。
さらに、イタリアンジェラートまで用意されており、そのメニューの豊富さには驚かされます。
アイリッシュコーヒー ¥880

細長いフルートグラスで登場。
生クリームはほぼ液体状で、申し訳なさそうにちょっぴりと入っている程度。
コーヒーは苦味のないおだやかな味わいです。
ピュアな酸味と、砂糖が溶け出したような甘味が感じられます。
使用されているウイスキーはアイリッシュウイスキーのジェムソン。
飲み終えたあとには、ほんのりとした陶酔感が残り、それもまた心地よい余韻です。
コーヒー、ウイスキー、甘みのバランスが実に見事で、それぞれの風味が調和しながら、心地よくまとまっています。
飲み進めるほどにそのバランスの良さが感じられ、気づけば一杯をあっという間に飲み終えていました。
とても美味しいアイリッシュコーヒーです。
ちなみに、トップのアイコンに使っている写真、実はアイリッシュコーヒーではありません。
オーストラリアやニュージーランドで広く親しまれている「フラットホワイト」と呼ばれるコーヒーです。

創業者のポール・バセット氏がオーストラリア出身ということもあってか、メニューにオンリストしていました。
フラットホワイトは、エスプレッソにきめ細かなスチームミルクを合わせた、オーストラリアやニュージーランドでは定番ともいえるコーヒー。カプチーノほどフォームミルクを多くせず、エスプレッソとミルクの一体感を楽しむのが特徴です。
こちらでは、下からエスプレッソ、スチームミルク、フォームミルクが重なるように仕上げられており、その表面には美しいクレマが浮かび上がります。
一般的なカプチーノと比べてミルクの存在感がしっかりしているからか、非常にミルキーでまろやかな味わい。エスプレッソの力強さを残しながらも、どこか優しい印象の一杯でした。

マルゲリータ。
シンプル・イズ・ベスト。結局のところ、こういうシンプルなものが一番うまいんですな。
ちなみに、日本では11月20日が「ピザの日」。マルゲリータ王妃の誕生日にちなんで制定(?)されたそうです。
……知っていましたか?




