初めて降り立った、宮城県石巻市。
宮城県第二の人口を擁する、意外と大きな市であることは、最近知りました。
石巻の一部のまちなかは、通称「マンガロード」と呼ばれているらしく、いたるところにキャラクターの姿が。
建物の外装や、マンホールの蓋にもキャラクターがあしらわれていたり、とても楽しいです。
立派なキャラクターの像もありました。
誰もが知っているような有名な漫画キャラクターが、多様な姿で街をにぎやかにさせています。
それらを一瞥して、そそくさとアイリッシュコーヒーの飲める珈琲専門店『加非館』へ向かうべく、歩をすすめます。
ここは、SNSで親切な方が教えてくださったお店。
歴史を感じさせる、オールド感漂う外観です。
なんでも、ここではマルガリータのようなブースカフェスタイルのようなアイリッシュコーヒーがいただけるとのことで、とてもワクワクしていました。
階段で2階にあがります。
広々とした店内。
入ってすぐのところにカウンター席、そして左右にテーブル席がありました。
※左の席は、喫煙可のよう。分煙しているんですね。
寿司を食したばかりだったので、フードメニューもいただきたかったですが、今回はアイリッシュコーヒーのみいただきます。
アイリッシュコーヒー ¥550
グラスの淵に砂糖がついたブースカフェスタイル。
この砂糖以外に甘みの要素はないです。
うっすらと浮かんだ生クリームには甘みはまったくありません。
コーヒーは酸味が強いです。
またサイフォン式のコーヒーだからか、ボディ自体はライトで、あっさりとした味わいです。
少しお湯っぽさを感じます。
お酒はアイリッシュウイスキーではなく、ブランデーのサントリーVSを使用しています。
アルコールのツンとした揮発感を感じました。
見た目こそキレイですが、味わいは正統派のアイリッシュコーヒーと似て非なるものでした。
とはいえ、素敵なお店なので、今後はブレンドコーヒーと軽食をいただきに、また来たいと思います。
それにしても、店名の由来はなんだろう。