八王子駅北口から徒歩5分の甲州街道沿いにある喫茶店。
不定期でピアノ演奏が行われるらしいこのお店は、建物の2階にあります。
店内は「大正ロマン」をイメージした、ノスタルジーあふれる木造建築の造りになっていて、非常に広々としています。
整然とした店内には、調度品や絵画がいくつか飾られていました。
東京でここまで開放感あふれる純喫茶も珍しいような気がします。
肩肘はらず、一見客の私も非常にリラックスできる素敵な雰囲気のお店。
メニューは、ドリンクとフードともに非常に豊富でした。
特にコーヒーメニューのラインナップは目を見張るものがありました
最高峰の珈琲『皇琲』がなんと2,310円(税込)!
※2番目に高価なブルーマウンテンNo.1(ジャマイカ)は1,760円(税込)でした。
今回はアイリッシュコーヒーを注文しましたが、今後はこの『皇琲』に挑戦してみたいと思います。
アイリッシュコーヒー ¥890
フルートグラスにてご提供いただきました。かなり大きめのグラスです。
生クリームは適度に冷たく、甘みもしっかりあります。
苦味と酸味のバランスが絶妙なハンドドリップのコーヒー。
コーヒー自体は美味しいのですが、お酒はブランデーのサントリーVSを使っているとのことで、よく言えばあっさり、悪く言うと非常に物足りなさを感じました。
アイリッシュコーヒーには、アイリッシュウイスキーを使ってほしいなあ。
「お薦めメニュー」のオムライス。百貨店出店時代からの人気メニューらしい。
デミグラスソースとチキンライスは、ザ・オムライスといった王道な味わい。
バターがほのかに薫る卵は見た目通りフワフワしており、非常に美味でした。