【京都河原町】ディレクトコーヒー

アイリッシュコーヒー好きにオススメしたい名店(ホントは教えたくない…)がこちら、京都の『ディレクトコーヒー』です。

ここは、とろとろの柔らかなプリンが絶品なことで有名のようですが、お酒を使ったバリエーションコーヒーも楽しめる素敵なお店です。


ディレクトコーヒー 扉

最寄駅はどこなのかよく分からなかったのですが、河原町駅と京都市役所前駅、どちらを使っても10分以上は歩くことになります。

繁華街から少し離れた閑静な通りに、お店がありました。


ディレクトコーヒー 内観

お店は、長細い造りになっていて、ややこじんまりとしています。

ドライフラワーがあちこちに飾られている店内には、宇多田ヒカル氏の楽曲がローテーションで流れていました。店主とは馬が合いそう。


ディレクトコーヒー ドライフラワー
ドライフラワー。そういえば、入口にもあったな。

『ディレクトコーヒー』の特筆すべきところは、メニューの豊富さです。

ストレートコーヒーやヴァリエーションコーヒーもすごく豊富なのですが、アイリッシュコーヒーのメニューがなんと5つもあります!

使用しているウイスキーが全部違いました。ウイスキーの個性にあわせて、コーヒー豆も変えているのだそう。

今回は初めての訪問だったので、スタンダードなジェムソンのアイリッシュコーヒーを注文しようと思いましたが、変わり種が気になり、「ウッドフォードリザーブ」をチョイス。

「ウッドフォードリザーブ」は、ケンタッキー州最古の蒸留所でつくられる、スモールバッチ(少量生産)のプレミアムバーボンです。

ちなみにバーボンを使っているので、ケンタッキーコーヒーになりますね。飲むまで少しドキドキ…!



アイリッシュコーヒー
(厳密にはケンタッキーコーヒー)

ディレクトコーヒー アイリッシュコーヒー
撮影日(2022/05)

漆黒を帯びたコーヒーと、生クリームの乳白色が綺麗に分離していますね。

生クリームはしっとりとした口当たりで、とても美味しいです。

エチオピアの豆を使っているというコーヒーは、とてもフルーティーで、コクがありました。



ウッドフォードリザーブの個性と調和しているからか、南国のトロピカルフルーツのようなニュアンスもあり、不思議な味わいです。

ウッドフォードリザーブとコーヒー、そして生クリームが三位一体の見事な調和を奏でています。

とても美味しい!


ディレクトコーヒー 外観

新しいお店ということもあってか、まだそこまで知名度はなさそう。

私の知られたくない名店の1つです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA