氷を入れないハイボールで知られる、サンボアバー。
浅草サンボアは、100年以上の歴史を持つ「サンボア」の系譜を受け継ぐ、浅草の老舗バーです。外観は、いわゆるオーセンティックバーというよりも、どこか正統派のパブを思わせる佇まい。
東京には浅草と銀座、大阪には北新地と大阪ターミナル、そして神戸にも1店舗があります。

営業時間は14時~23時(ラストオーダーは22時30分)。
昼下がりからカクテルやウイスキーを楽しめるのも、ここならではの魅力です。

お昼でも、店内の照明は控えめ。
正統派のパブを思わせる外観とはうって変わって、店内にはどこか隠れ家バーのような雰囲気が漂っていました。
サンボアバーは立ち飲みスタイルが基本ですが、ここ浅草サンボアにはテーブル席、そしてカウンター席の端にはハイチェアも用意されています。
しかし、やはりここでは立って飲むのが流儀というか、どこか粋な楽しみでしょう。
そんなサンボアを代表する一杯といえば、氷を入れない「角ハイボール」です。

氷が入っていない代わりに、あらかじめ冷蔵庫でしっかりと冷やされた角を使用。キンキンというほどではないものの、十分に冷たく感じられます。
氷を使わないため、時間が経っても溶けて味が薄まらないのが、このハイボールの魅力のひとつです。
角はダブル(より少し多めかも?)入っているようで、それなりの陶酔感があります。飲みやすいからといって油断すると、思いのほか酔いが回るかもしれません。
もちろん、ハイボール以外にもクラシックカクテルやウイスキーが揃っており、冬季にはアイリッシュコーヒーも楽しめます。
アイリッシュコーヒー

若干メレンゲを思わせるような、ふわりとした舌触りのクリーム。その上には、シナモンパウダーが振りかけられていました。
提供されてから1分も経たないうちに、クリームは徐々にコーヒーと混ざり合っていきます。

コーヒーは苦味が強めで、雑味も感じられました。
使用されているウイスキーはジェムソン。角ハイボールと同様に、こちらもダブル程度、あるいはそれ以上入っているように感じます。
豆を焦がしたような、舌に残る苦味。そしてアルコールの揮発感も強く、全体的にそれらの要素が前面に出ている印象でした。正直なところ、私にとってはあまり好みのアイリッシュコーヒーではありませんでした。

アイリッシュコーヒー自体は、残念ながら私の好みとは少し離れていましたが、お店の雰囲気はとても素敵です。アイリッシュコーヒー自体は、残念ながら私の好みとは少し離れていましたが、お店の雰囲気はとても素敵です。




