昼はカフェ、夜はバーの顔をもつ恵比寿『Café Tram』。
昼からもお酒を使ったコーヒーカクテルが楽しめます。
アイリッシュコーヒーといった古典的なものや、新進気鋭のオリジナルコーヒーカクテルがいただけます。
私自身、アイリッシュコーヒーのみならず、エスプレッソマティーニなどコーヒーカクテルが大好きなので、こういうお店の存在は本当にうれしいです。
お店の外にメニューがあります。
コーヒーを使用しないカクテルも楽しめるようですね。
階段で2階にあがり、いざ入店。
ブルックリンの一角にあるカフェを彷彿とさせる、こじゃれた内装です。
どことなく隠れ家的な雰囲気があります。
テーブルには灰皿が置いてあります。全席喫煙可のカフェらしく、いまどき珍しいですね。
アイリッシュコーヒー ¥1,200
高級感のある銀色の取ってがついたグラスと、金色のスプーンがとても印象的。
生クリームは乳脂肪分の多いものを使用しているらしく、生乳感がとても強いです。
コーヒーは東ティモール産のものを使用していて、苦味と酸味ともに控えめで、クリーンな味わいです。
※コーヒー豆の産地は定期的に違うそうです。
煎り具合も、中深煎り程度だと思います。
ウイスキーの個性を生かすため、深煎りでないものを使用しているようですが、昼と夜でアイリッシュコーヒーに使用するコーヒーの煎り具合やお酒の強さ(=量)を変えたりしているそうです。
すごいこだわりよう…!
アイリッシュウイスキーのジェムソンの風味と、砂糖の甘み、そしてコーヒーの味わいが混然一体となっています。
アイリッシュコーヒーは飲み進めていくうちに味わいがだんだん変化してゆく(底に砂糖がたまっていることが多いため、甘くなってゆくことが一般的)のですが、このアイリッシュコーヒーはそれがありません。
ウイスキーと砂糖、そしてコーヒーを一緒にあわせたあとに温めているがゆえの一体感だそうです。
バーカウンターには、アブサンファウンテンがありました。