しっかりと熟成(エイジング)させた豆を、ネルドリップで丹寧に煎れたコーヒーが自慢のお店『カフェ・トロワシャンブル』に行ってきました。
本店は水戸駅南口から徒歩8分ほどの場所に位置しています。
茨城県水戸市には本店のほかに京成店があり、
東京には下北沢にも店舗があります。
お店に到着すると、建物の大きさに少しびっくり。
私の単焦点レンズでは全体をとらえられないほど、 横に広い建物です。
いざ、コーヒー好きの旧友とともに店内に入ります。
落ち着いた照明。
アンティーク調のスタンドライトや、ロイヤルコペンハーゲンと思しきお皿がずらっと並んでいます。
店内はまるで、隠れ家のよう。
広々としていて、とても居心地が良いです。
左奥にある半個室に入りました。
アンティーク調の調度品があちこちに飾られています。
市中の喧騒を避けて、ゆっくりとコーヒーカップをかたむけることができそうです。
言わずもがな、今回いただくのはアイリッシュコーヒーです。
クロックムッシュもいただこうとしたのですが、パンを切らしているとのことで断念。
アイリッシュコーヒー ¥750
特徴的なグラスで提供いただきました。
ソーサーはロイヤルコペンハーゲンのものでしょう。
生クリームは滑らかで口当たりがよく、たっぷりと入っています。
甘さ控えめの生クリームに、しっかりとした苦味のある深煎りのコーヒー。
とても美味しいです。
すごく印象にのこったのは、ウイスキー由来のスピリッティな味わいです。
ウイスキーがしっかりと入っているのか、それなりに陶酔感があります。
そして何より、アイリッシュウイスキーのオイリーさ酒質ではなく、ドライなウイスキーの味わいを強く感じました。
銘柄を聞くと、「サントリーオールド」を使用しているそうです。
マスター曰く、アイリッシュウイスキーだと少し甘すぎるとのこと(笑)
お酒がしっかりと効いたとても美味しいコーヒーでした。
ずっと前に一度、下北沢のトロワシャンブルにお邪魔し、アイリッシュコーヒーをいただいたことがあったのですが、かなり味わいというか、味の方向性は違ったなという印象です。
また再訪したいです。