再開発が進んでいる札幌・創成川イーストにあるカフェ「NELD COFFEE CLUB(ネルドコーヒー)」。
下町情緒が色濃く残るこのエリアには、おしゃれなレストランやカフェ(私の好きな寿珈琲も!)がたくさんあり、近くに二条市場や札幌ファクトリーがあります。

あぼじ食品という会社の入る小さなビルの1階に控えめに佇む「NELD COFFEE CLUB(ネルドコーヒー)」は2021年にオープン。ネルドリップでコーヒーを淹れることから、この店名になったそうです。
店内は落ち着いた雰囲気で、粋なスピーカーから心地よいジャズが流れていています。

レコードやフィルムカメラ(デジタルではなさそう・・・)など、古めかしいアイテムがあちこちに飾られており、店主の趣味を感じます。

ストレートのものからバリエーションまで、コーヒーのラインナップは非常に豊富です。【札幌コーヒー文化の大傑作】と書いてあった「フレンチ」。どういう意味なのだろう・・・笑
スイーツメニューも充実しています。ショコラにミゼラブル(バタークリームケーキ)、カヌレにスコーン。ノアゼットショコラ(ヘーゼルナッツチョコレート)なんていう聞きなれないオシャレなものもあり、メニューを眺めるだけで楽しい気分になります。
いろいろ気になるものも多いですが、いつもと変わらず、アイリッシュコーヒーをいただくことにしました。
アイリッシュコーヒー ¥800

つやつやした生クリーム。光沢があり、とても美しいです。
一口飲むと、上品な生乳感のあるクリームがふわっと口に広がっていきます。
個人的には、かたさが非常に絶妙で、サラサラとしすぎず、またかたすぎず、このバランスの良さは官能的ですらあります。
コーヒーはネルドリップで丁寧に淹れられているためか、馥郁たる香りと、ふくよかな苦味が感じられます。個人的には大好きな味です。

使用されるアイリッシュウイスキーはジェムソン。「うん、このコーヒーに合わせるのはジェムソンしかないな。」と思わせられました。
コーヒーの丸みのある穏やかな苦味の中で、ウイスキーがもつ麦芽の甘味が、まるで蕾が花開くかのようにパッと顔を出してきます。
久々に、本当に美味しいアイリッシュコーヒーをいただきました。
カップの下にわずかにたまった白砂糖。飲み進めていくうちに少しずつ甘くなっていきます。
とても美味しいアイリッシュコーヒーです。

カウンター席においてあったお酒たち。
一番左にあるブランデーは、「PHILBERT RARE CASK FINISH」のシェリーオロロソカスクフィニッシュ。
「PHIRBERT(フィルバート)」は2012年にスタートしたコニャックブランドで、日本での知名度はまだまだ低いと思います。オロロソカスクでフィニッシュしたコニャックは、私の知る限りフィルバートくらいですw
これをチョイスするとは…と正直驚きました。(もちろん良い意味で)
ストレートでの提供というより、コーヒーとのペアリングとして出しているとのことでした。
ブランデーだけでなく、「コーヒー+ウイスキー+チョコレート」といったウイスキー好きは無視できないようなペアリングメニューも発見。いずれまた来たときに頼みたいなあ・・・

コーヒーもお酒も楽しめるお店。
札幌に訪れた際は、絶対に立ち寄りたい素敵なお店でした。
冬にここでアイリッシュコーヒーを飲めたら、最高だろうなあ~(遠い目)


