東京・中目黒にある、通常のスターバックスとは一線を画すコーヒーの体験型施設、「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」。


普段、スターバックスを利用することがほとんどない私ですが、ここはたまに行きたくなります。
ここ「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」は単にコーヒーを飲む場所というより、焙煎・抽出・カクテル・食まで含めて、スターバックスの世界観を丸ごと楽しむ場所。






2019年にオープンした、世界でも数少ない「スターバックス リザーブ ロースタリー」の一つです。
店内には大型焙煎機があり、コーヒー豆が焙煎され、抽出され、一杯のコーヒーになるまでのプロセスそのものを体験できるのが大きな特徴です。


建物はなんと4フロアで構成されています。アイリッシュコーヒーをはじめとするコーヒーカクテルが楽しめるのは、3階のフロアにある「ARRIVIAMO BAR」です。
アイリッシュコーヒー(アイス) ¥1,430

ハンドメイドと思われる、薄手のグラスで提供されました。おそらく、木村硝子店か佐々木ガラスのものではないかと思います。
おそらく、木村硝子店か佐々木ガラスのものではないかと思います。
[レシピ]
・水だしアイスコーヒー(パプアニューギニア モアンティ)
・ブラックブッシュ
・バルデスピノ ペドロヒメネス
・生クリーム
コーヒー豆の種類や産地は日によって異なるそうで、今回使用されていたのは、パプアニューギニア産の「モアンティ」というコーヒー豆でした。
説明書きには、「アプリコットやメロン、ココアを思わせる甘みと、豊かな口あたりが特徴のコーヒー」とあります。確かに飲んでみると、どこかドライフルーツを思わせるような、やわらかく凝縮感のある甘みが感じられました。
材料に使われている「バルデスピノ ペドロ・ヒメネス」は、スペインのシェリーです。
「バルデスピノ」はボデガ(ワインの醸造・熟成を行う生産者)の名前で、「ペドロ・ヒメネス」はブドウ品種の名前。そのペドロ・ヒメネス種から造られる、非常に甘みの強いシェリーが「ペドロ・ヒメネス」です。(かなりざっくりした説明です。)
アイリッシュコーヒーでは、ザラメなどの砂糖や液体のシロップが甘味料として使われるのが一般的ですが、ペドロ・ヒメネスのような甘口のシェリーを用いるレシピもあります。
凝縮感のある濃厚な甘みをもつペドロ・ヒメネスは、ブラック・ブッシュとの相性も抜群です。

右:バルデスピノ ペドロヒメネス(シェリー)
アイスのアイリッシュコーヒーには、水出しのアイスコーヒーを使用するのが、ここ「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」のレシピだそうです。
とても飲みやすく、思わずごくごくと飲み干してしまいます。
濃厚で後を引く甘さがありながら、後味にはキレがあり、どこか爽やかさも感じられるアイリッシュコーヒーです。
余韻には、ミルクチョコレートを思わせるような、やさしく心地よい甘みが残ります。
そして飲み終えたあと、ほのかに鼻腔に残る、どこかほっとするような香り。その香りは、シェリーとウイスキー、そしてコーヒーが混然一体となることで生まれた、なんとも不思議な産物のように感じられました。すごいレシピです。
アイリッシュコーヒーという一杯の奥深さを、改めて知る良い機会になりました。
アイリッシュコーヒー(ホット)をつくる工程。



ウイスキー&コーヒーラヴァー必見アイテム!?
無事購入してしまいました。







