【マドリード】カフェ・ヒホン(Café Gijón)

久しぶりの投稿。

カティサークとコーヒーって、意外と相性がいいかもしれない。そう思ったのは、スペイン・マドリードのとあるカフェでのこと。

ブログ主にとっての初めて降り立ったスペインの地はマドリードだったのですが、3日ほど滞在して気づいたことが2つほどありました。

ひとつ目は、みんながスペイン語を話していること。

公用語なので当然ではありますが、観光エリアでも英語が通じないことが多く、南米などから来たスペイン語話者の観光客が大きな割合を占めているのも、その理由の一つかもしれません。スペイン語を母語とする人はおよそ5億人、世界人口の6%を超えるそうです。

ふたつ目は、柴犬を連れている人がとても多いこと。

たまたまかもしれませんが、3日間で目にした犬のうち、なんと約3分の1が柴犬という衝撃の事実。ヨーロッパで柴犬人気が高まっているというニュースを見たことがありますが、マドリードはその中でも特に「柴犬ラヴァー」が多い街なのでは?と思ってしまいました。

余談はさておき、マドリードでアイリッシュコーヒーをいただいたお店は、中心部にある『カフェ・ヒホン(Café Gijón)』。

ここは1888年創業の老舗で、多くの作家や画家が常連として通っていたそうです。雰囲気は、パリの『カフェ・ド・フロール(Café de Flore)』に少し似ています。

撮影日(2025/06)

氷の入ったグラスとともに提供されたアイリッシュコーヒーに使われているウイスキーは、スコッチのブレンデッドであるカティサークでした。(なので厳密にはゲーリックコーヒーですね。)


帆船「カティサーク号」がラベルに描かれたカティサークは日本でもよく飲まれているスコッチ・ブレンデッドですが、ゲーリックコーヒーのベースに使ったことはなかったです。いつもソーダ割要因でした。

がっつりとウイスキーが入っているようで、なかなかパンチがあります。深煎りコーヒーの苦味に負けないくらいウイスキーの主張が強いですが、なかなか悪くないです。というか、かなり相性良いカモ。

シュガーは別添えで、生クリームも甘さのないもの。この生クリームが冷たいものだったら文句なしでした。

ちなみに、一杯12ユーロ。当時の為替で2000円を越えるお値段です。うーん、円安が辛い…。

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