多様なコーヒーカクテルが楽しめる『コーヒー&バーボンテイン(COFFEE&BAR Bontain)』に行ってきました。
産地から直接買い付けをしたスペシャリティコーヒーを提供しているお店です。
お店の毛色というか方向性は、東京押上の『アンリミテッドコーヒーバー』に似ていると思います。
近年話題になっているミクソロジー(Mixology)というホットな分野にも注力している、新進気鋭のお店です。
アイリッシュコーヒー ¥880
今となっては廃版となってしまった、デュロボー社のアイリッシュコーヒーのグラス。
グラスの淵の金色が映えているのは、生クリームの乳白色のおかげでしょう。
生クリームはふわふわとしていて、なめらかな口当たりです。
味わいは甘味が主体の構成で、苦味の要素はほとんど感じません。
するすると飲めてしまうアイリッシュコーヒーです。
ウイスキーはブッシュミルズ。
量はそこまで多く入っているわけではないものの、ウイスキーの存在をしっかり感じられます。
非常に完成度の高いアイリッシュコーヒーでした。
今回、実はアイリッシュコーヒーをいただく前に、エスプレッソジントニックとキーマカレーをいただいていました。
うだるような暑さだったため、アイリッシュコーヒーを飲む前に冷たいロングカクテルでリフレッシュしたいなと。
エスプレッソジントニックとキーマカレーのペアリングは、我ながらなかなか妙に良かったです。
エスプレッソジントニックは、トニックの甘みが控えめで自分好みでした。
コーヒーのフレッシュな酸味も僅かに感じられ、美味しかったです。
ジン×コーヒーの世界を、もっと知りたくなりました。
キーマカレー。
香辛料が控えめで、かなりあっさりしたキーマカレー。
エスプレッソジントニックとも、かなり合います。
ジンのオリエンタルな風味と、カレーの香辛料の相性がいいんですよね。
エスプレッソジントニックと合わせるなら、もう少しエスニック感強めのほうが面白いかなーとか思いつつ、美味しくいただきました。
コーヒーカクテル好きには、間違いなくハマるお店だと思います。
名古屋に住んでいたら、週1で通うかもしれない。
そんなお店です。
またここでは、焼酎とコーヒーをあわせた非常に楽しいカクテルをいただくことができました。
一般的な洋酒×コーヒーのカクテルでは想像がつかないような、摩訶不思議な味わいのカクテルについては、こちらの記事にまとめています。