プラハ観光の定番スポット「天文時計」。そのすぐそばに、実は絶好の撮影スポットを望めるカフェがあります。

ザッハトルテをはじめとするケーキ類が充実したカフェ「Café Mozart」は、旧市街広場を挟んで天文時計(オーロクロイ)を目線の高さで、そしてほぼ真正面から眺められる…らしい。そんなことは露知らず、筆者は1階でアイリッシュコーヒーを飲んでいました…。
店名に「Mozart」とある通り、店内ではモーツァルトの音楽が流れていた記憶。店内に流れている音楽って、妙に記憶に残りますよね。(福岡の豚骨ラーメン屋ではBGMに竹内まりやの「駅」が流れがち。※アイリッシュコーヒー愛好家調べ)

後期バロック様式の佇まいに負けず劣らず、フランス製の時計やマイセン磁器のコレクションなど、店内も目を見張るアイテムがたくさんあります。
お店の方曰く、地元では「マイセン磁器と歴史的な時計のチェコ最大級の個人コレクション」を有する店としても知られているみたいです。
Irish Coffee 79czk

注文してから、わずか3分もたたずに提供されました。なんともチャーミングなアイリッシュコーヒーです。
生クリームの上には、コーヒー豆と、なんと鬼灯がのっています。
鬼灯ののったアイリッシュコーヒーをいただくのは初めてです!鬼灯の酸味を含んだ甘味がコーヒーに合うのかはさておき、鬼灯があるだけで一気に華やかな印象になりますね。
生クリームはスプレー缶から出るタイプのもので、しっかりとした固さがあります。

コーヒーに関しては、正直なところ、あまり美味しいとは感じられませんでした。エスプレッソともまた違う、豆が焦げたような苦味があります。
そして、使用されているウイスキーはなんと「PRINTER’S。」
Stock Spiritsが所有するブレンデッドスコッチウイスキーです。
アイリッシュウイスキーではないことに驚きました。アイリッシュウイスキーではなくスコッチウイスキーを使っているので、アイリッシュコーヒーではなくゲーリックコーヒーですね。

日本では見かけないウイスキーですが、ここプラハでは一般的なウイスキーのようです。
アルコールの揮発感が強く、飲み込むのに少し難儀しました。
天文時計の存在にも気づかず、しれっと1階に座ってしまった私ですが、1階は私以外誰もおらず、結果的には店員さんとウイスキー談義で少しばかり盛り上がれたのは、いい思い出です。
ごちそうさまでした。





