ノルマンディー・ポンレヴェックに2日間滞在し、短期間ながら5つの蒸留所をまわることができた。
▼蒸留所訪問記事
①ドメーヌ ド ラ ポムレ(DOMAINE DE LA POMMERAIE):記事はこちらから
②シャトードブルイユ(CHATEAU DU BREUIL):蒸留所見学記事はこちら / ブレンディング体験記事はこちらから
③クリスチャンドルーアン(CHRISTIAN DROUIN):記事はこちらから
④ピエールユエ(Pierre Huet):記事はこちらから
⑤ペールマグロワール(Pere Magloire):記事はこちらから
この体験から、カルヴァドス蒸留所めぐりをする際の注意点、と書くと大袈裟かもしれないが、押さえておくと蒸留所巡りがスムーズになることがいくつかあるので、備忘録もかねて書いていこうと思う。

■タクシーアプリが使えない
フランスではタクシーアプリ「UBER」が使えると聞いていたが、まったく使えず。
パリなど都会でしか使えないのかもしれない。
カルヴァドス蒸留所をめぐる場合は、行きたいところを先に決めておき、あらかじめタクシー会社に連絡をしておくか、レンタカーを利用するのがよいだろう。
■道が悪いところが多い
舗装されていない道が多く、雨あがりは特にぬかるみに注意が必要。
また、歩道がない(または限りなく狭い)場合が多々あり、歩行者にとって優しくない道も多く、それに加えて車はかなりスピードを出しているので、ここも気をつけたいところ。
■10~11月は穴場シーズン(?)
10~11月はオフシーズンと言われているようだが、9月下旬から12月初旬はリンゴの収穫時期であるため、リンゴが生い茂っているところや、収穫しているシーンを見ることができるかもしれない。
収穫時はリンゴの芳香を存分に感じることができる。
夏のベストシーズンはオーバーツーリズム問題で地元民の生活を壊しているといわれていたりするので、少し時期をずらすのもよいかもしれない。
■癖のあるチーズに注意
ノルマンディーはカマンベールやリベロ、そしてポンレヴェックといった有名なチーズがたくさんある。
スーパーにもたくさんチーズが売られているのだが、癖のあるチーズもかなり多いので注意。
地元民と思しき人は、スーパーでチーズを選ぶ際は、チーズを包装紙ごしに臭いをチェックしていた。
おそらく、だいたいの癖は臭いで判断できるのだろう。

■Yahoo! JAPANにアクセスできない
これはノルマンディーに限った話ではなく、EUとイギリスではサービスの一部を除き、アクセスができない。
Yahoo!メールでカルヴァドス蒸留所とアポイントのやり取りをしていると焦ることになるので、要注意!Gmailを使うのがよいだろう。
ちなみにYahoo!メールはなんとかして(?)見れるようになった。

※他に気を付けたほうがよいこと、もしくは私に聞きたいことがあれば、コメントをいただけると嬉しいです!
この後は、お土産の紹介と、ノルマンディーで楽しんだレストランやスーパーの写真を投下して、この記事を終わろうと思う。
お土産はたくさん買ったので、特によかったものだけ紹介。



まずはビュネル(BUSNEL)のグラス。6脚セット。
DOMAINE DE LA POMMERAIEで一目ぼれして購入を決意。リキュールグラスくらいの小ぶりなもので、とても可愛い。

BUSNEL(ビュネル)のロゴがあるのも一周まわって(?)高ポイント。
願わくは、リンゴのマークがあったら尚よしだった。

お次はリンゴのジャム。シャトードブルイユ蒸留所で購入したもの。
カルヴァドスの味がしっかりするリンゴのジャムで、これがめちゃくちゃ美味い。
マストバイ商品だと思う。

最後はリンゴのクッキー。Calvados Père Magloire L’Experienceで購入したもの。
リンゴの素朴な甘味とバターな風味がとにかく最高で、これもマストバイ商品。
カルヴァドス蒸留所では、カルヴァドスやシードル、ポモーはもちろん、リンゴのお菓子や紅茶といった関連商品が売られていることが多い。
お酒を飲めない人へのお土産に困ることはないだろう。
ノルマンディーで良かったレストラン。

ポンレヴェックにあるフレンチレストラン「Le Bouchon Normand」。
カジュアルなフレンチが楽しめるお店。


最初は人が入っていなかったものの、12時頃になると地元民と思しき方々でいっぱいになった。
グルメサイトの評価もすこぶる高いようだ。




どの料理も素材の味を大事にしているようで、味をあまり足していないような印象を受けた。
白眉は左上のテリーヌ。純朴な味わいがとても記憶に残っている。
下はスーパーの写真。


カルヴァドスがたくさん置いてあった。
ビュネル(BUSNEL)やブラー(Boulard)、ペールマグロワール(Père Magloire)の安価なラインナップのほか、日本市場に出回っていないブランドもチラホラ。

スコッチの一大産地スペイサイドでつくられるシングルモルト「アベラワー」。
フランスで一番人気のシングルモルトである。
シェリー樽とバーボン樽の2種類の樽を使って熟成する「12年ダブルカスクマチュレーション」はアベラワーの代表的なモルトで、私も大好きなウイスキーの1つ。
リンゴやドライフルーツなど思わせる華やかな香りで、フルーティながら蜂蜜やトフィのような甘さもある。
美味しいワインやブランデーをよく飲んでいるフランス人に受け入れられるのも納得である。

SAKURAO DISTILLERYの「戸河内」や、江井ヶ嶋酒造の手がける「あかし」など、ジャパニーズウイスキーも充実していた。
「ニッカ デイズ(NIKKA DAYS)」も発見。これはフランスで発売されたニッカのウイスキーで、日本正規では取り扱いのない商品となる。
宮城峡のグレーン原酒と余市のピーティなモルト原酒がブレンドされているそうだ。
日本正規では取り扱いのない、いわゆる逆輸入ウイスキーであるのだが、Amazonや楽天でも取り扱いがあった。

異国のスーパー、特に酒類コーナーは見ているだけで面白い!
あまりにも長居してウロウロしすぎたせいか、光沢のあるコバルトブルーのスーツに身を包んだオーナーから「・・大丈夫?」と声をかけられてしまった。(不審者に思われたのだろう。)



最後に、ノルマンディーで撮影した写真を何枚か載せておく。







